やまだ農園本舗



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社長
  山田さんは、最近「山田町」に引っ越されたとか。

山田
  はい。山田というところです。「山田神社」というのもあります(笑)。そこは『平成狸合戦ぽんぽこ』のモデル地区みたいなとこなんですよ。そこに家を買ったとき、狸がいつも入口に2頭いました。ほんとに。自分は田舎がなかったもんですから、山田町は、空気はおいしいし、田舎のにおいがしてね。いいですよ。

社長
  空気のにおいというか、まあ、緑のにおいなんでしょうね。

山田
  それまで江戸川に住んでて、カブト虫とか、オオカマキリとかはデパートで買ってたわけでしょう。それが、うち、玄関開けると、カマキリとかクワガタとかいたから。最初はね、ゴキブリだと思って(笑)。

社長
  ははははは(笑)。

山田
  ゴキブリかと思ってたら、違う違う、クワガタ(笑)!ほんとに静かなところで、春先になると「ホーホケキョ」って聞こえてくるんです。「あれ?<柳家子猫>さん、来てんのかな」と思って。

社長
  (笑)


山田
  ほんとに、こんないい場所はないし、ちょうど家の前の窓を開けると、前が山なんですよ。で、後ろが山田神社で。だから木に囲まれてて、ほんとに気持ちがいい。


社長
  子どもさんは、おいくつになられるんですか?

山田
  上の子が今度専門学校に。娘が高校3年生。うちの家族は、旅番組とかで、もういろんなとこ行かせてもらったんです。
で、もう子どもたちが大きくなって、「もうイヤだ」と。「恥かしい」と。お風呂入ったりするのがね」それでね、まあ、夫婦ではこないだもね、長野特集で軽井沢に行かせていただいて。もう子どもが大きくなったから、手はなせるようになったから、今度はちょっと贅沢 な、「熟年の旅」みたいなのを企画してもらって、行ってるんですけど。
   
社長
  大きなお家なんですか?まあ、「座布団御殿」と言われるくらいですから(笑)。

山田
  ま〜、一応「2億」なんですけど。

社長
  あー、すごい! そうですか。

山田
  いや、あの、お金のことじゃなくて、奥から2軒目で「2奥」(笑)。

社長
  ははははは(笑)。さすがですね。座布団差し上げたいぐらいです(笑)。引っ越されたいちばんの理由は何ですか?

山田
  やっぱり、健康のために引っ越したんですよね。とにかく、環境を変えて、健康にいいものを摂ろうと。水とか、野菜でもね。今まで野菜だって、スーパーで買うと、もう、ひょろひょろってなってたじゃないで すか。それが、山田町に引っ越したら、みなさんが、畑でとれたものを持ってきてくれるんですよ。「これ食べて〜」って。で、それがほんとに新鮮な野菜で。とくにタケノコはね、いっぱいとれるみたいで。あれスーパーへ持ってくと800円で売ってんですよ。

社長
  タケノコの掘りたてはおいしいですよね。

山田
  それをね、刺身で食べるんです。それがいちばんおいしい。その名人がいるんですよ。その人がタケノコを持ってきて、それをゆがいて、お刺身で食べられるの。だから普通、料亭で食べると2〜3万とられるんです。それを『笑点』見て、「笑わせてもらって健康だ」っていうことで、まわりの方がみんなよくしてくれます。

社長
  もともとずっと東京ですよね。

山田
  そうですね。僕、江戸っ子で。

社長
  まあ、われわれは子どもの頃は田舎ですから。そういった暮らしが普通だったんですけども。

山田
  今度、「山田神社」に来てください。

社長
  ぜひ。もう、必ず行きます。

山田
  山田神社は市の有形文化財になってるんです。ほんとに歴史がある。そこの行事で「虫おくり行事」っていうのがあって、7月の、その虫おくりの日に、みんな松明を持って、ずーっと行列して、 虫を追っ払うっていう行事があったりするんです。で、お正月はお正月でね、獅子舞が一軒一軒入ってくる。


社長
  へえ〜。

山田
  今どきないでしょ、獅子舞が家に入ってくるなんて。


社長
  しかも横浜でというのが、意外ですよね。

山田
  ところが、山田町っていうのは、そういうところなんですよ。